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バー開業教材は、たっぷり、18時間の動画で、バー開業レベルまで、自宅で学べます。
※FIZZ独自の調査によるものですが、バーテンダー&バー開業の動画DVD教材で、全11巻もあるものは弊店だけです。しかも、10年以上、毎月売れ続け、全国46県に到達した実績を持つのも弊店だけと、自信をもって断言できます。
●私のバーでは、正直、ここ数年、困ったお客様というのは、ほとんどありません。
なぜなら、数十年の経営の中で、さまざまな仕組みを考え、困ったお客様のいないバーを創りだすには、どうすればいいか??を真剣に考え、試行錯誤の末、ほぼゼロになるように実行してきたからです。
もちろん、困ったお客様と、私自身が思わないほど、自分自身の対処能力が向上した!といえる部分も、あるかもしれません。
年齢を重ねるごとに、それなりに、さまざまな事を経験するわけですし、経験の数=修羅場の数だけ成長するわけですし・・・
●・・・とは言っても、やはり、お店は、お客様の協力なしには、雰囲気のいい店創りは、難しいでしょう。
もちろん、雰囲気を演出するのは店側ですし、さまざまな工夫を加える事で、お客様の行動を、ある程度、想定内に押さえるようにするのは当たり前です。
弊店の場合は、だからこそ、会員制ですし、ご紹介のお客様以外は、例え、いくら会員料を積まれても、入店は、お断りすることにしています。
ただ・・・
●この弊店の会員制は、かなり特殊でして、通常の経営とは違うものです。私自身が、いろいろな事を考え、さまざまな理由があって、守り通している事です。
店の雰囲気創りや、困ったお客様を生まないだけの理由で、会員制という形態をとっているわけではありません。
●それでも、会員制であるという事のメリットのひとつが、この、「困ったお客様を生まない仕組み」のひとつです。
もちろん、会員制であっても、困ったお客様を生まない仕組みを意識して創り上げた会員制でないと、全く意味がありません。
ただ、会員料金をとるためとか、店の高級感を演出するためだけで、深い意味を考えずに、会員制をとるのであれば、経営的には、今の時代では、デメリットの方が大きいかもしれません。
●お店の営業中に、一人でも、不愉快な、雰囲気を壊す言動をとられるお客様があると、店全体のイメージを崩し、その場に遭遇したお客様の大半を、失う可能性が高くなるわけです。
店主や店長の対応によっては、その場を切り抜け、あるいは、店の対応を評価してくださり、ファンとなってくださるお客様を増やすチャンスとなる場合もあります。
まさに、ピンチはチャンス!です。
ですが、もっと深く考えれば、やはり、もともと、そういう困ったお客様を生まない仕組みも、経営しながら、創り出していくことも必要なわけです。
●バーを開業して、すぐに出来上がるものではありません。また、私が考えだした、今現在の弊店の会員制の方法を、ここで、私が公開し、それを模倣する事も意味がありません。
私自身と同じキャラクターの方、同じ環境の店があるわけがありません。プラス、すでに、創業から50年以上たっている弊店と、同じポジションになれるわけもありません。
●では、バーを開業したばかりでは、歴史がないからとか、認知度がないからとか、高級店ではないからとか、スペースが狭いからとか、立地がよくないからとか、・・・延々と、できない理由を考える方もあるかもしれませんが・・・
●それでは、永久に、バーの経営をすることなどできません。例え、バー以外のビジネスについても、成功する事はないでしょう。
その方が希望する100%の条件を、そろえることができたとしても、おそらく、うまくいかないはずです。
●自分の置かれた環境や立場は、人と比べるべきものではありません。
それより、この世に、自分という人間は、たった一人なわけですから、思いっきり、自分らしさを強調し、どんなに、大企業や中規模の企業といった「巨人」と比べれば、吹けば飛ぶような「アリ」のような存在だったとしても、押し通す強さをもった方が、人生を前向きで、明るく生きていけます。
●おそらく、「困ったお客への対処法」という題目から考えて、もっと、具体的に、どうすればよいのか?その方法を、知りたいからこそ、この記事を読んでいるのに、どうなってるんだ!と思われる方も、多いことでしょう。
申し訳ございません。
期待には、応えたいとも思うのですが、その具体的な対処法を、この記事でお話しするには、無理があります。
なぜなら・・・・
●記事で伝わるのは、文字だけ!文字だけで、伝えられるものではありません。では、動画でもアップしろよ!と思われる方も、あることでしょう。
これも、実際に、ゼロからお話しするとなると、相当な分量になり、現実的ではありません。
では、どうするのか?
申し訳ございません。大変、恐縮ですが、そのために、弊店の教材が準備されています。どうしても、知りたい方は、こちらの教材をご覧下さい。
「バー経営バイブル・接客会話編」 です。
弊店の教材を、ご購入頂いた方の権利を、ある程度、守る意味でも、具体的に、詳しくお話しするのは、不公平であるとご理解下さい。
●なにやら、最終的に、教材の宣伝になってしまい、かなり恐縮なんですが、これまでお話した事は、この教材の本質の部分と、同じ事をお話しています。もちろん、教材では、かなり具体的に方法論もお話していますが。
今回の記事を終わる前に、最後に、申し上げておきたい事があります。決して、あきらめない限り、理想とするお店は、完成に必ず近づいていきます。
永遠に、完璧になることはなくても・・・
(完璧と思った瞬間から、衰退していくという意味です。)
そして、「困った客」は、いなくなった!といえる日が、やってくるのです。