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バーテンダーのカクテル教室とバー開業講座・お酒の基礎知識「ウイスキー」について

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バーテンダーのカクテル教室とバー開業講座・カクテル作りのベースとなる酒の基礎知識「ウイスキー」について、60年続いた老舗バーのオーナー・バーテンダーが、お話しします。

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  1. バーテンダー&バー開業・カクテルマスターFIZZ
  2. バーテンダーのカクテル教室とバー開業講座

  3. お酒の基礎知識「ウイスキー」
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バーテンダーのカクテル教室・カクテル作りのベースとなる酒の基礎知識

お酒の基礎知識「ウイスキー」について

ここでは、ウイスキーについて、かなり無謀と思えるほど、カンタンな説明となっています。語れば、本1冊では、とても足らないほど、解説が必要ですので、ここだけでマスターしたなどと、思われませんように!

ウイスキーの製法と起源

  • 穀物が原料

    穀物(大麦・ライ麦・トウモロコシなど)を原料とし、糖化、発酵、蒸留し、樽で熟成させてつくられる。

  • 12世紀頃、アイルランドが発祥の地

    12世紀頃、アイルランドでビールを蒸留してつくったのが最初のウイスキーとする説が有名。

  • 語源は、生命の水「アクア・ビテ」(ラテン語)

    中世に錬金術師が醸造酒を蒸留して生まれた酒を、ラテン語で「アクア・ビテ(生命の水)」と呼んだ。これをゲール語(イギリスのスコットランドのハイランド地方)で、Uisge-beatha(ウイシュケ−ベーハ)といい、時代とともに、Usque-baugh(ウスケボ)、Usky(ウスキー)、Whiskey(ウイスキー)と呼称が移り変わり、現在に至っている。


ウイスキーの種類

  • 5大ウイスキー

    世界の、主要なウイスキーの産地は、以下のとおりで、五大ウイスキーと言われる。

    【スコットランド】・・・スコッチ・ウイスキー
    【アイルランド】・・・アイリッシュ・ウイスキー
    【アメリカ】・・・アメリカン・ウイスキー
    【カナダ】・・・カナディアン・ウイスキー
    【日本】・・・ジャパニーズ・ウイスキー


5大ウイスキー

  • スコッチ・ウイスキー

    【特徴】
    ピート独特のスモーキー・フレーバーと、重みのある味わいが特徴。

    【歴史】
    15世紀頃、アイルランドから製法が伝わり誕生したと言われる。1707年、イングランドがスコットランドを併合し、1713年に麦芽に税金をかけたことで、大麦麦芽以外の原料を使用するようになったり、(グレーン・ウイスキーの誕生)、なかには密造酒をつくるため山奥に入り、大麦麦芽を乾燥させるのに燃料としてピートを使用したり(ピート香のついたウイスキーの誕生)、ウイスキーをシェリー酒の空いた古い樽に隠したり(熟成された琥珀色のウイスキーの誕生)と、さまざまな偶然の結果によって現在のウイスキーに近いものが誕生する。

    ※ピート・・・ヒースという植物が堆積し、何千年かけて泥炭化したもの。スコットランドは世界有数の産地。日本では、北海道の一部にある。

  • アイリッシュ・ウイスキー

    【特徴】
    ウイスキー発祥の地で、スコッチのようなスモーキー・フレーバーではなく、穀物のもつ香りとマイルドな味わいが特徴。

    【製法】
    大麦麦芽、ライ麦、小麦などを原料とし、単式蒸留機で2〜3回蒸留し、最低3年の樽熟成。麦芽の乾燥に、石炭を使用。


  • アメリカン・ウイスキー

    【特徴】
    代表格は、やはり『ストレート・バーボン・ウイスキー』で、焼いて焦がした樽で熟成させることによる独特の強い香りと、コクのある味わいが特徴。

    【歴史】
    アメリカで最初に蒸留酒がつくられたのは17世紀だが、それは、糖蜜や果実を原料にしたラムやブランデーだった。18世紀の半ばに、初めて、スコットランドやアイルランドの移民によって、ライ麦を原料としたウイスキーが、ペンシルバニアやバージニアなどでつくられた。トウモロコシを原料としたウイスキーが初めてつくられたのは、独立戦争後の酒税問題などで一部の業者が蒸留所を移したことが発端で、1789年に、ケンタッキー州スコット郡の牧師エリジャー・クレーグが開発したというのが有力な説だ。その後、禁酒法(1920〜1933)により、密造酒が横行する時代もあったが、トウモロコシを主原料とする独特のバーボン・ウイスキーは現在世界に普及している。


  • カナディアン・ウイスキー

    【特徴】
    世界の5大ウイスキーの中で、最もライトな風味で、味わいは軽やか。

    【製法】
    トウモロコシとライ麦をそれぞれ原料としたウイスキー原酒をつくり、それをブレンドして、まろやかな味わいのものをつくる。

    【歴史】
    カナダで最初につくられた蒸留酒は、糖蜜を原料としたラムで17世紀頃だ。1763年、イギリス領となったカナダに移民してきたイギリス人によって、ウイスキーが初めてつくられる。アメリカ独立戦争(1775年)後、独立に反対だったイギリス系の農民がアメリカからカナダに移住したことで移住者も急激に増え、彼らが穀物の生産をすることで、製粉業が繁栄した。ところが、生産過剰になったため、余剰穀物の再利用に一部の製粉業者が蒸留酒の生産を始め、一部は蒸留業に転身するものもあった。最もカナダでのウイスキー生産を発展させたのは、もちろんアメリカの禁酒法時代で、アメリカからの旅行者や密輸で栄えた。さらに禁酒法解禁後も、アメリカのウイスキーが市場に出る前に進出し、その基盤を築いた。

  • ジャパニーズ・ウイスキー

    【特徴】
    スコッチとアイリッシュの中間的存在で、ピートのスモーキー・フレーバーは抑えられ、味わいもマイルド。

    【歴史】
    寿屋(現サントリー)の鳥井信治郎氏が、京都の山崎に1923年蒸留所を造り、1929年に国産初のウイスキー「白札」を発売。その後、1931年発売の「角瓶」が大ヒット。




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